孔明の罠とはどういう意味ですか?
諸葛孔明は三国志の登場する蜀国の軍師で、その作戦は奇抜で的確、どんなに不利な状況も打開してしまうので、敵国から恐れられていました。
だから敵軍は、戦況が有利でも、深追いすると孔明の罠があるに違いないと恐れて攻撃できませんでした。
有名な「空城の計」では、援軍も間に合わず落城必至の城で、守備兵も配置せずに1人城壁の上で自ら琴を演奏して見せました。それを見た敵将は何か秘策(孔明の罠)があるに違いないと全軍撤退したので、落城を免れたのです。
それが「孔明の罠」と言われる所以です。
jichuan_7さんが孔明に関して丁寧に説明して下さってるので私は日常的な使い方例を。
『30分遅刻じゃんか!』
『こ、こうめいのわなっ!(>_<)』
『ねぇ、塩と砂糖間違えなかった?』
『やっ、やりおるな、孔明!』
『孔明の罠なら仕方ないな…(笑)』
『ががーん。今日は定休日だって…』
『孔明の罠だ…』
うん、とりあえず不測の事態が起きた時や、自身に(本当は落ち度があっても)責任がないと伝えたい時(責任転嫁ともいいますね)や、何かを誤魔化したい時なんかに軽く使ったりしちゃえばいいと思います♪
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