三国志史上、1番頭が良かったのってやっぱり諸葛亮孔明ですか?
当時の古老の話しによれば、諸葛孔明は普通の人だったようです。
私心を抑え公正な政治を行ッたことで、後世神格化されました。
むしろ詩を作り、孫子の兵法の注釈書を書き、多くの優れた人材を登用した曹操が一番賢かったように思えます。
正史をみると、難問が生じた時に的確な判断を下しています。
ただ、漢の皇帝を蔑ろにした事で後世の知識人に筆誅を加えられ、三国志演義でも損な役回りをさせられています。
名と字は分けましょう。
「諸葛亮」あるいは「諸葛孔明」と呼んで下さい。
で、どういう基準で“頭が良い”というのかはわかりませんが、“頭の良い人たちのうちの一人”ということはできるでしょう。
しかし、劉備に忠節を尽くしすぎたり、馬謖を斬ったりするところは頭が良いとはいえませんね・・・どちらかといえば頑固・・・=“頭が固い”ところもあります。よって1番と言い切ることはできません。政治家としてあるいは宰相としては一流でしょう。
三国志演義と歴史の三国志を混同してはいけません。演義はあくまで小説です。
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