三国志の質問です。蜀の魏延について、皆さんの評価を聞かせてください。
諸葛孔明曰く『反骨の相』やら文官・楊儀の讒言のせいで不当に悪役扱いされている可哀想な武将。
実際のところは、張飛を差し置いて、劉備に漢中の太守に任命されるくらいだから、優秀な将軍だったのだと思います。
孔明が彼をもう少し上手く扱えていたら…と悔やまれます。
劉備に対する忠誠心ゆえに、孔明に嫉妬していたのではないでしょうか(ついでにアーサー王伝説のアグラヴェインのランスロットへの敵意もまた、アーサー王に対する忠誠心ゆえだったのかも)。
過去に腐るほどされた質問です。そちらを参考にされたほうがよろしいでしょう。
私は蜀随一の知勇兼備の名将だが、人間関係に難がありすぎる人物だと思っています。謀反云々は捏造だとしても、彼の傲慢さ(過度な自信?)では遅かれ早かれ同じような末路を辿っていたはずです。楊儀だけならまだしも、費禕や姜維も彼の軍権を奪う謀略に加担したようですから。さらに諸葛亮も魏延を置き去りにして構わないと遺言してますので、よっぽど文人肌の人間とは折り合いが悪かったんでしょう。関羽と似たようなタイプですね。
ただまぁ魏延に関する記述はどこまで信じていいのか分かんない部分もあるんで、一概に人付き合いが下手な叩き上げの軍人と決め付けるのは早計かもしれませんが。諸葛亮の置き去り発言もどうも胡散臭い香りがプンプンします。
優秀な実戦指揮官だと思います。
蜀じゃなかったら、結構活躍したと思いますよ。
演義のイメージだと、わるものですが…。
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