2012年3月13日火曜日

三国志の名軍師、諸葛亮孔明について質問ですが、

三国志の名軍師、諸葛亮孔明について質問ですが、

孔明は五丈原で病に倒れ、夜、孔明は七日間北斗七星を祈り続けば12年寿命延ばせるだろうと、その日から孔明は北斗七星を祈り続けて最後の夜、蜀の猛将、魏延に燈明を消されてしまったんですが、もし魏延の妨害がなかったら、孔明の寿命が12年延びて、魏討伐は果たせたんでしょうか?







真面目に答えると、

人間の寿命ですので、祈祷して伸びることはあり得ません。

仮に、12年(20年でもいいのですが・・。)寿命が延びたとしても

蜀の国力と魏の国力の差は、

如何ともし難い差があります。

有能な人材は育っていません。

国民の人口数が違いすぎます。

演義の記述のような「諸葛亮」が万能スーパーマンだったとしても、

個人の力や頭脳で、その差を埋める事は出来ません。



残念ながら、どう転んでも、蜀は滅びる運命だったです。








ぶっちゃけ無理



演義での創作であるのは述べられているとおりだし、仮に事実そういう事象があったとしても、孔明の能力で魏を打ち破れるとは到底思えない。



演義での孔明の贔屓っぷりは異常、実際の孔明に対する評価は

「諸葛亮は軍隊の統治には優れていたが、奇策はそれほど得意でなく、敵のほうが兵数が多かったので、魏に対する北伐は成功しなかった」といった程度。

事実、敵の兵数が多い場合は孔明は勝ったことがないわけだしね。(博望坡の戦いは史実において孔明参入以前の話)







よく言われていることですが「歴史にもしもはありません」

演技の創作になる12年寿命が延ばせる云々の部分はさておき、たとえ孔明があと10年20年生き延びていたとしても魏討伐は果たせなかったでしょう。孔明一人で歴史が変わることはなく、きっと別の形で滅ぶ運命にあったのだと思います。

あとpisukepapaさんもおっしゃっているように諸葛亮孔明という呼び方は誤りですが、日本には字が存在しないので歴史の時間にそのように教える方もいるようです。







その話は、演技での創作ですので、実際にやった訳ではありませんし、祈祷なんどで寿命が変動する訳ありません。

また、国力があまりに違いすぎる上に、孔明自体が「名軍師」ということも演技での創作ですので、無理です。

史実では、孔明は有能な政治家、行政官ではありましたが、軍司令官、軍師としては、並以下でしたから。





それと「諸葛亮孔明」という呼び方は間違いです。

諸葛が性、亮が名、孔明が字であり、性+名、性+字で呼ぶことはあっても、性+名+字で呼ぶことはありません。

書物でそうなっていたら、それ自体が間違いです。

0 件のコメント:

コメントを投稿