「三国志後伝」という話があるみたいなんですが小説でしょうか?
蜀の英雄の子孫が活躍する話みたいです。
「水滸後伝」なら知ってるけど、「三国志」は聞いたこと無いですね・・・。
「水滸後伝」は中国の小説で、全滅した梁山泊の後、数少ない生き残りの”混絞竜の李俊”がベトナムで再起する話。「水滸伝」の結末を継いだ、独自小説です。
「三国志演義」は一応三国が統一されるところまで描かれているので、「後伝」は本来必要ない(まったくの史実無視の「反三国志演義」みたいなのは、別ですが)。
ただ日本では吉川英治が、諸葛孔明の死で小説を終わらせたため、ここがラストと思っている人が多い。陳舜臣の「秘本三国志」も、アニメ映画の「劇場版三国志」もここで終わっていますから、おそらく日本人が、演義の孔明死後の「20回分」を紹介したものでしょう。
中国では、北京電視台の「三国演義」をみても分かるように、最後まで描くのが当たり前ですから・・・。
一口に三国志と言っても、孔明死後に登場する、諸葛誕や文鶯、羊コや陸坑、鍾会やトウガイなんて、日本じゃほとんど知られていませんし・・・。
一般的に言う三国志演義の英雄達(劉備、関羽、張飛など)が亡くなり、その意志を継いだ者達の話ですね。
あまり詳しくないですが、諸葛亮孔明の南蛮侵攻や北伐(簡単に言うなら魏のことです。)侵攻、孔明の弟子である姜維による北伐侵攻ぐらいまでですかね?続くとしても司馬炎による晋建国まででしょう。
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