2012年3月18日日曜日

三国志

三国志

陳寿が記している正史・武帝紀(曹操伝)には、何故、諸葛亮孔明のこと(名前も)がまったく書かれてないんでしょうか???







私も調べた訳ではないので正確にはわかりませんが、もし「諸葛亮」のことがほとんど触れられていないとしても、不思議ではありません。孔明と曹操とはさほど直接のかかわりはありませんでしたから。小説ネタでは、劉備の「三顧の礼」以前、曹操は孔明に「自分に仕えるよう」にと使臣を送ったとかいう話もありますが。



ただ、三国志(正史)全体を見れば明らかなように、陳寿は孔明のことを讃美していることは疑いありません。「出師の表」などは「読んで泣かないのは人にあらず」と言われたほどですから。








歴史書は、著作者の都合と、書かせた権力者の都合が優先され、マイナス面は削除、又はほんの僅か。プラス面は、針小棒大を行います。



コレを歴史の正史といいます。



実際の歴史書は、ジャ、何だろう・・・・あるのかしら?????あります。



後世書かれたものですが、全く利害関係の無い方が書いたものならいくらかは信じていいでしょう。



近年のものにしたって、書いた人によって、全く正反対も記述されてるのですから、いい加減なものばかりです。



小説を読んでると思い、信じるのは止めます。



正確な歴史は五里霧中です。見てた人も、遭遇した人も、ひとりもいないんです。証言者が居ない真実を信じるほど、現代人は甘くありません。

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