2012年3月20日火曜日

三国志で有名な諸葛亮孔明が、 現代で中国の首相だったら 今みたいな、政策をやっ...

三国志で有名な諸葛亮孔明が、

現代で中国の首相だったら

今みたいな、政策をやったでしょうか?

中国共産党幹部になんと言うでしょうか?







諸葛亮は共産主義という概念を理解できませんので、今と同じような政策は取らないでしょうね。



まず誰かを皇帝に即位させて、封建主義の国作りからスタートすると思います。








孔明の政策に今の国民がついていけると思えません。



今の中国は昔と比べて圧倒的に民の力が強くなったので孔明が本領発揮する前に言ってることが分からずに消されるのではないでしょうか?



話は変わりますが日本に三国時代に活躍したような大政治家が来ても活躍できないでしょうね。



たとえば曹操がなんかの大臣になったとしましょう。そしたらすぐにやめさせられるでしょうね。



今の日本人は少しでも政治家の言動に腹が立つと非難するので曹操のような苛烈な人物はいくら才能があろうとやってけません。



松本龍さんが良い例です。彼がそのような偉大な人物であったかは知りませんが曹操のような人物は松本龍さん以上に過激な発言があると思います。







確かに孔明の南征は見方を変えると他民族へ遠征であり、現代に置き換えるとチベットやウィグル自治区に対する弾圧や同化政策とだぶる感じがしますが、大局てきに考えると今の中国共産党幹部とは人間的に180度違った価値観も持ち主であったと思います。

彼は一国の丞相としては残した財産の少なさに魏の諸侯がおどろいたという文献が残っています。彼の清貧さの顕著に表れている部分です。また名文としてしられる「出師の表」からは国の在り方を武官、文官に指示し先帝への敬意も忘れず身を尽くす覚悟を述べている。

最後に彼が甥に残した文を紹介しましょう。

要約「志はどこまでも高く掲げなければならない。そのためには先賢の生き方に学び、心のわだかまりを棄て去ることだ。そして、逆境に陥っても耐え忍び、つまらぬことに思い悩むのはやめよ。わからぬことがあれば、人に尋ね、人を疑ったり恨んだりしてはいけない。これらをじっひうすれば大きな進歩は望めなくても、人から後ろ指をさされることもないし、着実に自分を向上させるだろう。」

要は「志」をしっかり持てということです。

今の中国には一番欠けているもののように思われます。

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